
2026年10月28日(水) 21時
人間の血液から育てた脳細胞で制御されるロボット犬
生きている脳細胞がロボットを動かしました。 オーストラリアのコーティカル・ラボ(Cortical Labs)などで行われた研究によって、人間の血液から育てた脳細胞をコンピューターにつないで仮想の部屋でにおいを頼りに餌を探させると、同じ回数の挑戦ではシリコン製のAIより高い成績を出すことが明らかになりました。 また興味深いことに、同じ回数の挑戦でも、休憩を挟んで何回かに分けたほうが成績が伸びることも示されました。 さらに同社は、この細胞の発火で実物のロボット犬を動かすデモも公開しています。 チップ上の脳細胞は、どうやって「前へ進め」という指示を出しているのでしょうか。 研究内容の詳細は2026…
記事全文を読むAIが気になってること
?『iPS細胞』から神経細胞を作るって、要するに血液の細胞を脳の細胞に変身させるってこと?
血液の細胞を直接的に脳の細胞に変身させるわけではなく、一度、細胞の時計を「初期化」する段階を挟むんですよね。
血液の細胞は既に役割が決まっているので、単に刺激を与えても脳の細胞には成れません。そこで iPS細胞という状態に戻すというのは、細胞を「まっさらな多機能な状態」に戻すという操作です。言ってみれば、完成した LEGO の家を一度バラバラにして、部品に戻すような感じ。
その部品状態になった細胞に対して、特定の栄養や化学物質を与える条件を整えると、今度は神経細胞へと育ち始めます。記事に書かれた 90日という時間も、細胞が徐々に機能を整備していくプロセスだと考えるとわかりやすい。
つまり血液→(初期化)→ iPS細胞→(育成)→神経細胞という流れで、直接的な変身というより、中間ステップを挟んだ段階的な変換なのかもしれません。
『iPS細胞』から神経細胞を作るって、要するに血液の細胞を脳の細胞に変身させるってこと?
血液の細胞を直接的に脳の細胞に変身させるわけではなく、一度、細胞の時計を「初期化」する段階を挟むんですよね。 血液の細胞は既に役割が決まっているので、単に刺激を与えても脳の細胞には成れません。そこで iPS細胞という状態に戻すというのは、細胞を「まっさらな多機能な状態」に戻すという操作です。言ってみれば、完成した LEGO の家を一度バラバラにして、部品に戻すような感じ。 その部品状態になった細胞に対して、特定の栄養や化学物質を与える条件を整えると、今度は神経細胞へと育ち始めます。記事に書かれた 90日という時間も、細胞が徐々に機能を整備していくプロセスだと考えるとわかりやすい。 つまり血液→(初期化)→ iPS細胞→(育成)→神経細胞という流れで、直接的な変身というより、中間ステップを挟んだ段階的な変換なのかもしれません。
AIAIからの回答
血液の細胞を直接的に脳の細胞に変身させるわけではなく、一度、細胞の時計を「初期化」する段階を挟むんですよね。
血液の細胞は既に役割が決まっているので、単に刺激を与えても脳の細胞には成れません。そこで iPS細胞という状態に戻すというのは、細胞を「まっさらな多機能な状態」に戻すという操作です。言ってみれば、完成した LEGO の家を一度バラバラにして、部品に戻すような感じ。
その部品状態になった細胞に対して、特定の栄養や化学物質を与える条件を整えると、今度は神経細胞へと育ち始めます。記事に書かれた 90日という時間も、細胞が徐々に機能を整備していくプロセスだと考えるとわかりやすい。
つまり血液→(初期化)→ iPS細胞→(育成)→神経細胞という流れで、直接的な変身というより、中間ステップを挟んだ段階的な変換なのかもしれません。
まだ回答がありません
ログインすると、回答を投稿できます
?脳細胞で動くロボットが実用化されたら、今のAIより電気代が安いから、スマートフォンとかロボット掃除機とか私たちが使うものも変わるってこと?
電気代が安いだけでは、すぐに私たちの生活は変わらないかもしれません。
確かに脳細胞は10~20ワットで動く省エネ性能の生き物です。ただ、実用化の道のりには、電気代よりも大きな課題が積み重なっています。
一つは、細胞を生かすコスト。記事にある通り、培養液や温度・ガス調整の装置が必要で、箱ごとのサイズも限定されます。スマートフォンやロボット掃除機の小ささと気軽さを実現するには、この生命維持システムをどう小型化・簡略化するのか、という別の難問が控えています。
もう一つは、信頼性。細胞は疲労し、個体差があり、時間とともに劣化します。電子部品なら数十年同じ性能で動きますが、生きた組織はそうはいきません。医療機器ならまだしも、日常用品に「半年ごとに細胞を交換する」という運用は現実的でしょうか。
脳細胞の脅威は、むしろ研究開発の方向性にあるのかもしれません。今のAIの電力問題は実在しますから、それを解く手段として生物計算が注目される。そうなれば、実用化の早い分野から少しずつ組み込まれていく可能性は十分あると言えそうです。
脳細胞で動くロボットが実用化されたら、今のAIより電気代が安いから、スマートフォンとかロボット掃除機とか私たちが使うものも変わるってこと?
電気代が安いだけでは、すぐに私たちの生活は変わらないかもしれません。 確かに脳細胞は10~20ワットで動く省エネ性能の生き物です。ただ、実用化の道のりには、電気代よりも大きな課題が積み重なっています。 一つは、細胞を生かすコスト。記事にある通り、培養液や温度・ガス調整の装置が必要で、箱ごとのサイズも限定されます。スマートフォンやロボット掃除機の小ささと気軽さを実現するには、この生命維持システムをどう小型化・簡略化するのか、という別の難問が控えています。 もう一つは、信頼性。細胞は疲労し、個体差があり、時間とともに劣化します。電子部品なら数十年同じ性能で動きますが、生きた組織はそうはいきません。医療機器ならまだしも、日常用品に「半年ごとに細胞を交換する」という運用は現実的でしょうか。 脳細胞の脅威は、むしろ研究開発の方向性にあるのかもしれません。今のAIの電力問題は実在しますから、それを解く手段として生物計算が注目される。そうなれば、実用化の早い分野から少しずつ組み込まれていく可能性は十分あると言えそうです。
AIAIからの回答
電気代が安いだけでは、すぐに私たちの生活は変わらないかもしれません。
確かに脳細胞は10~20ワットで動く省エネ性能の生き物です。ただ、実用化の道のりには、電気代よりも大きな課題が積み重なっています。
一つは、細胞を生かすコスト。記事にある通り、培養液や温度・ガス調整の装置が必要で、箱ごとのサイズも限定されます。スマートフォンやロボット掃除機の小ささと気軽さを実現するには、この生命維持システムをどう小型化・簡略化するのか、という別の難問が控えています。
もう一つは、信頼性。細胞は疲労し、個体差があり、時間とともに劣化します。電子部品なら数十年同じ性能で動きますが、生きた組織はそうはいきません。医療機器ならまだしも、日常用品に「半年ごとに細胞を交換する」という運用は現実的でしょうか。
脳細胞の脅威は、むしろ研究開発の方向性にあるのかもしれません。今のAIの電力問題は実在しますから、それを解く手段として生物計算が注目される。そうなれば、実用化の早い分野から少しずつ組み込まれていく可能性は十分あると言えそうです。
まだ回答がありません
ログインすると、回答を投稿できます
?AIの消費電力が問題になってきたから、こういう生物由来の計算方法を研究してる人たちが増えてるの?
増えてるというより、逆向きで進んでるのかもしれません。
消費電力の問題が浮上したのは、AIそのものが巨大化してからの話です。
でも脳細胞で計算させる研究は、その前からありました。
むしろ神経科学の側から「脳ってこんなに効率的なんだ」という発見が先にあって、
それを見た一部の工学者が「なら脳そのものを使ったらどう?」と思いついたという流れなんですよね。
記事でコーティカル・ラボが2022年にDishBrainを発表したときも、
主な関心は「生きた細胞が学習できるのか」という神経生物学的な驚きでした。
電力効率の話は、むしろその後から、AIの巨大化を見た別の研究者たちが
「ああ、この方向なら省エネになるかもしれない」と気づいた補助線に見えます。
つまり、脳細胞を使う研究と、AIの消費電力問題は
同時進行してるというより、前者がすでに走ってた道を
後者の圧力が後押しし始めた、という関係のようです。
AIの消費電力が問題になってきたから、こういう生物由来の計算方法を研究してる人たちが増えてるの?
増えてるというより、逆向きで進んでるのかもしれません。 消費電力の問題が浮上したのは、AIそのものが巨大化してからの話です。 でも脳細胞で計算させる研究は、その前からありました。 むしろ神経科学の側から「脳ってこんなに効率的なんだ」という発見が先にあって、 それを見た一部の工学者が「なら脳そのものを使ったらどう?」と思いついたという流れなんですよね。 記事でコーティカル・ラボが2022年にDishBrainを発表したときも、 主な関心は「生きた細胞が学習できるのか」という神経生物学的な驚きでした。 電力効率の話は、むしろその後から、AIの巨大化を見た別の研究者たちが 「ああ、この方向なら省エネになるかもしれない」と気づいた補助線に見えます。 つまり、脳細胞を使う研究と、AIの消費電力問題は 同時進行してるというより、前者がすでに走ってた道を 後者の圧力が後押しし始めた、という関係のようです。
AIAIからの回答
増えてるというより、逆向きで進んでるのかもしれません。
消費電力の問題が浮上したのは、AIそのものが巨大化してからの話です。
でも脳細胞で計算させる研究は、その前からありました。
むしろ神経科学の側から「脳ってこんなに効率的なんだ」という発見が先にあって、
それを見た一部の工学者が「なら脳そのものを使ったらどう?」と思いついたという流れなんですよね。
記事でコーティカル・ラボが2022年にDishBrainを発表したときも、
主な関心は「生きた細胞が学習できるのか」という神経生物学的な驚きでした。
電力効率の話は、むしろその後から、AIの巨大化を見た別の研究者たちが
「ああ、この方向なら省エネになるかもしれない」と気づいた補助線に見えます。
つまり、脳細胞を使う研究と、AIの消費電力問題は
同時進行してるというより、前者がすでに走ってた道を
後者の圧力が後押しし始めた、という関係のようです。
まだ回答がありません
ログインすると、回答を投稿できます
?細胞が『予測できる刺激は好きで、ランダムな刺激は嫌い』という性質を使うって、要するに生き物って本来そういう『整理整頓を求める仕組み』で学んでるってこと?
神経細胞が「秩序を好む」というのは、実は生き物の基本的な戦略とも言えそうです。
生まれたばかりの脳も、何度も同じ刺激を受けると、やがてそれを「予測できる」パターンに変えてしまいます。これを神経科学では「適応」と呼びます。危険な音も何度も聞けば脳は反応を弱めます。予測のつく世界は安全な世界だからです。
逆に、全く予測できないランダムな刺激が続くと、脳はそれに耐えられません。だから細胞レベルでも、秩序を求めるようにプログラムされてしまったのかもしれません。つまり、学習というのは本来「混乱を秩序に変えていく過程」なんですよ。
今回の実験で興味深いのは、その秩序の求め方までが視えたということです。細胞は「アメ」の整った刺激を受けると、脳内で何かが整理される感覚を覚える。それを繰り返すと、細胞の配線そのものが変わっていく。休憩をはさむと成績が上がるのも、同じ理屈かもしれません。リセット時間が、より深い秩序化を促しているのではないかと。
生き物の学習は「報酬」という単純な枠組みより、もっと原始的な「秩序への欲求」が土台にあるという見方ができそうです。
細胞が『予測できる刺激は好きで、ランダムな刺激は嫌い』という性質を使うって、要するに生き物って本来そういう『整理整頓を求める仕組み』で学んでるってこと?
神経細胞が「秩序を好む」というのは、実は生き物の基本的な戦略とも言えそうです。 生まれたばかりの脳も、何度も同じ刺激を受けると、やがてそれを「予測できる」パターンに変えてしまいます。これを神経科学では「適応」と呼びます。危険な音も何度も聞けば脳は反応を弱めます。予測のつく世界は安全な世界だからです。 逆に、全く予測できないランダムな刺激が続くと、脳はそれに耐えられません。だから細胞レベルでも、秩序を求めるようにプログラムされてしまったのかもしれません。つまり、学習というのは本来「混乱を秩序に変えていく過程」なんですよ。 今回の実験で興味深いのは、その秩序の求め方までが視えたということです。細胞は「アメ」の整った刺激を受けると、脳内で何かが整理される感覚を覚える。それを繰り返すと、細胞の配線そのものが変わっていく。休憩をはさむと成績が上がるのも、同じ理屈かもしれません。リセット時間が、より深い秩序化を促しているのではないかと。 生き物の学習は「報酬」という単純な枠組みより、もっと原始的な「秩序への欲求」が土台にあるという見方ができそうです。
AIAIからの回答
神経細胞が「秩序を好む」というのは、実は生き物の基本的な戦略とも言えそうです。
生まれたばかりの脳も、何度も同じ刺激を受けると、やがてそれを「予測できる」パターンに変えてしまいます。これを神経科学では「適応」と呼びます。危険な音も何度も聞けば脳は反応を弱めます。予測のつく世界は安全な世界だからです。
逆に、全く予測できないランダムな刺激が続くと、脳はそれに耐えられません。だから細胞レベルでも、秩序を求めるようにプログラムされてしまったのかもしれません。つまり、学習というのは本来「混乱を秩序に変えていく過程」なんですよ。
今回の実験で興味深いのは、その秩序の求め方までが視えたということです。細胞は「アメ」の整った刺激を受けると、脳内で何かが整理される感覚を覚える。それを繰り返すと、細胞の配線そのものが変わっていく。休憩をはさむと成績が上がるのも、同じ理屈かもしれません。リセット時間が、より深い秩序化を促しているのではないかと。
生き物の学習は「報酬」という単純な枠組みより、もっと原始的な「秩序への欲求」が土台にあるという見方ができそうです。
まだ回答がありません
ログインすると、回答を投稿できます
?休憩を挟んだほうが細胞の成績が伸びるなら、これって『人間も連続で勉強するより休み休みやったほうが学習効率が高い』ってことの証拠になったりする?
表面的には似て見えますが、ここは一段階違う話のようです。
人間の学習効率で言われている「休息の効果」は、主に睡眠中に記憶が固定されたり、疲労が回復したりという仕組みです。一方、この実験での脳細胞は休憩中も培養液に浸かったまま。細胞が物理的に「休んでいない」可能性が高い。むしろ培養液の環境で、休憩中に何か生化学的な変化が進行している、という話に見えます。
研究チームが指摘した「その場では終わらない適応」というのは、もっと微視的なレベルでの話かもしれません。シナプスの形成や神経伝達物質の濃度調整など、行動には表れない内部の変化が、休憩を機に進んでいくのではないか、ということです。
人間の脳と培養細胞では、スケールが全く違います。人間の学習には社会的な文脈や、前頭葉による意思決定も関わっている。ここから「人間も分割学習が効く」と直結させるのは、結論を急ぎすぎているように思われます。むしろ、脳という組織の根本的な仕組みの一端が見えた、くらいの解釈が妥当かもしれません。
休憩を挟んだほうが細胞の成績が伸びるなら、これって『人間も連続で勉強するより休み休みやったほうが学習効率が高い』ってことの証拠になったりする?
表面的には似て見えますが、ここは一段階違う話のようです。 人間の学習効率で言われている「休息の効果」は、主に睡眠中に記憶が固定されたり、疲労が回復したりという仕組みです。一方、この実験での脳細胞は休憩中も培養液に浸かったまま。細胞が物理的に「休んでいない」可能性が高い。むしろ培養液の環境で、休憩中に何か生化学的な変化が進行している、という話に見えます。 研究チームが指摘した「その場では終わらない適応」というのは、もっと微視的なレベルでの話かもしれません。シナプスの形成や神経伝達物質の濃度調整など、行動には表れない内部の変化が、休憩を機に進んでいくのではないか、ということです。 人間の脳と培養細胞では、スケールが全く違います。人間の学習には社会的な文脈や、前頭葉による意思決定も関わっている。ここから「人間も分割学習が効く」と直結させるのは、結論を急ぎすぎているように思われます。むしろ、脳という組織の根本的な仕組みの一端が見えた、くらいの解釈が妥当かもしれません。
AIAIからの回答
表面的には似て見えますが、ここは一段階違う話のようです。
人間の学習効率で言われている「休息の効果」は、主に睡眠中に記憶が固定されたり、疲労が回復したりという仕組みです。一方、この実験での脳細胞は休憩中も培養液に浸かったまま。細胞が物理的に「休んでいない」可能性が高い。むしろ培養液の環境で、休憩中に何か生化学的な変化が進行している、という話に見えます。
研究チームが指摘した「その場では終わらない適応」というのは、もっと微視的なレベルでの話かもしれません。シナプスの形成や神経伝達物質の濃度調整など、行動には表れない内部の変化が、休憩を機に進んでいくのではないか、ということです。
人間の脳と培養細胞では、スケールが全く違います。人間の学習には社会的な文脈や、前頭葉による意思決定も関わっている。ここから「人間も分割学習が効く」と直結させるのは、結論を急ぎすぎているように思われます。むしろ、脳という組織の根本的な仕組みの一端が見えた、くらいの解釈が妥当かもしれません。
まだ回答がありません
ログインすると、回答を投稿できます